ワイルド・アニマル貸出開始日: 2008/01/25
製作年: 1997年
製作国: 韓国
収録時間: 103分
出演者: チョ・ジェヒョン チャン・ドンジク リシャール・ボーランジェ チャン・リュン
監督: キム・ギドク
製作: ----
脚本: キム・ギドク
『サマリア』、『うつせみ』等、数々の傑作を生み出してきたキム・ギドク監督の原点がここに!パリの裏街で出会った2人、北朝鮮の脱走兵ホンサンと画家のチョンヘ。社会の底辺で必死に生きようとする2人だったが、やがて利己的なチョンヘはホンサンを裏切り、犯罪へと巻き込んでいく…。
レンタルで借りられるキム・ギドク作品は網羅したいと思っているので、この初期の作品を借りてみました。
映画としてはちっとも面白くないのだけれど、見かたを変えてキム・ギドクファンとして見れば楽しめました。
キム・ギドクが「あれしたい」「こんなのどう?」「このセリフは?」「この情景は?」と欲張りに挑戦した印象を受けました。
このころの作品があってこそ、今の彼があるというのがわかる感じ。
弓
貸出開始日: 2007/02/23
製作年: 2005年
製作国: 韓国
収録時間: 90分
出演者: ハン・ヨルム チョン・ソンファン ソ・ジソク チョン・グクァン
監督: キム・ギドク
脚本: キム・ギドク
<弓占いをしてもらえませんか?>
キム・ギドク万歳っ!
ええぇぇぇぇ!?そしてええぇぇぇぇぇ!?そんでもって矢が降ってきてええええぇぇぇぇ!?
2人の間にセリフがないので仕方なく見ているほうが勝手にフキダシをつけてセリフを想像する。
それがまた効果的なんだろうな。
ふたりとも顔に思いっきり出す演技をしているので、ものすごくわかりやすい。
まず設定に驚かされる。
海の上に浮かべた船で釣り客を相手に商売をする老人と少女は、アカの他人。
経緯はしらないが少女は10年前に老人によってつれてこられたのだ。
老人は彼女の17歳の誕生日に結婚しようと決め、毎日楽しみにカレンダーにバッテン印をつけている。ときどき数日分ちょろまかしちゃったりなんかしてw
ニマニマしちゃってイヤラシイのっ!
そんなじーさんの姿がちょっぴり可愛く思えてもしまうんだけど。
船の上で育って世間との交流はなく、さぞかし純真無垢な少女かと思いきや、こりゃとんでもない悪女だとわたしは思うよ。
「サマリア」のときもそうだったけど、あんなに口角吊り上げてまっすぐな大きな瞳で見つめられてニッコリ微笑まれたら誰だってクラクラしちゃうさ。確かにほんと可愛いもん。
でも悲劇を生むタイプだよね〜><もしかして男にはそれわかんないのかなー?
ニマニマしてむっつりスケベなじいさんが、哀れに見えてしまうもの。
決してそこにあった愛が、本物ではなかったとは私には言えないし。
彼女には教育も自由もなかったのだから、やっぱりどこかで歪ができるし上手くはいかないと思うよ、じーさん。
それは男のロマンでしか、ないと思う。
善き人のためのソナタ貸出開始日: 2007/08/03
製作年: 2006年
製作国: ドイツ
収録時間: 138分
出演者: ウルリッヒ・ミューエ セバスチャン・コッホ ウルリッヒ・トゥクール マルティナ・ゲデック トマス・ティーマ ハンス=ウーヴェ・バウアー フォルカー・クライネル マティアス・ブレンナー
監督: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
製作: クイリン・ベルク マックス・ヴィーデマン
脚本: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
2007年アカデミー賞外国語映画賞を受賞した冷戦下の東ドイツを舞台にしたドラマ。1984年、壁崩壊前の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラー大尉は、ある日、反体制的疑いのある劇作家ドライマンとその同棲相手の舞台女優クリスタを監視し、反体制の証拠を掴むよう命じられる。さっそくドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは徹底した監視を開始するが…。
主演のウルリッヒ・ミューエさん、残念なことに2007年の7月に亡くなっているそうです。
自分自身も東ドイツ体制の下でシュタージの監視下にあり、数十年に渡り奥さんに密告され続けていたという経緯があると聞いて驚きました。
国民すべての情報を知り、国家の管理下におこうという政策は、人々からいろいろなものを奪います。
自由も仕事も信頼も、すべて国家が操作できるなんて、なんて生き辛いことでしょう。
派手なことはなにもなく、淡々とそして丁寧に人の心の動きをみせてくれます。
静かながら深い余韻の残る映画でした。
ゆれるレンタル開始日: 2007/02/23
製作年: 2006年
製作国: 日本
収録時間: 119分
出演者: オダギリジョー 香川照之 新井浩文 田口トモロヲ 伊武雅刀 真木よう子 ピエール瀧 蟹江敬三 木村祐一
監督: 西川美和
製作: 川城和実 重延浩 八木ヶ谷昭次
脚本: 西川美和
久しぶりに帰郷した猛は、実家で父親と暮らしている兄の稔、幼なじみの智恵子との3人で近くの渓谷に足をのばす。懐かしい場所にはしゃぐ稔。稔のいない所で、猛と一緒に東京へ行くと言い出す智恵子。だが渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。その時そばにいたのは、稔ひとりだった。裁判が始められ、これまでとは違う一面を見せる稔。あれは事故だったのか、事件なのか…。
確認しながら、再度見たいと思わせる作品でした。
じわじわ〜〜〜っっと余韻が続きます。
たぶんもう一度借りることになりそうです。
うぅ〜ん、それまで感想は保留にさせてくださいmm
ところで、先日新潟の母の実家近くに行ったのですが・・・・なんと!ロケで使われたあの橋がありました!
おじさんはロケ班にお弁当を届けたのだとか・・・・><
もちろん大はしゃぎで現場を案内してもらいました。
映画にでてくるそのままの橋で怖かったけれど、ロケの跡が残ってないかとじっくり見て周りました。
木板を新しくした形跡はないか?とか、ボルトを嵌めなおした形跡はないか?とか(´∀`)ゞ
千恵子が川に落ちる、後ずさりのシーンも1人で再現して遊んでしまいました。
地図はこちらhttp://www.akiyamago.com/akiyamago/varchalmap.htmlの「見倉橋」です。
かたくりの宿や萌木の里から徒歩でいけます。
おでかけの際には、見玉不動尊、赤いお風呂の子赤沢温泉、川原の露天風呂切明温泉などもオススメします。
ユナイテッド93レンタル開始日: 2006/11/30
製作年: 2006年
製作国: アメリカ
収録時間: 111分
出演者: コーリイ・ジョンソン サイモン・ポーランド ジョン・ロスマン タラ・ヒューゴ チップ・ジーン デヴィッド・ラッシュ デニー・ディロン
監督: ポール・グリーングラス
製作: エリック・フェルナー ティム・ビーヴァン ロイド・レヴィン ポール・グリーングラス
脚本: ポール・グリーングラス
2001年9月11日、アメリカ国内の空港を飛び立った旅客機4機が、ほぼ同時にハイジャックされる。唯一目標に到達しなかったユナイテッド航空93便の乗客が家族との電話で自らの運命を悟った様子や、テロの事実に混乱しながらも被害を最小限に食い止めようと必死で事態の掌握に務める地上の航空関係者たちの緊迫のやり取りを極限の臨場感で描き出す衝撃のノンフィクション・サスペンス。
こちらも9・11を描いた作品だけど、ハイジャックされた飛行機の中を描いています。
ワールド・トレード・センターより、わたしはこの作品のほうが引き込まれました。
ドキュメンタリータッチで淡々と進んでいくのだけれど、自分もそこにいるかのような臨場感がありました。
でている俳優さんが有名じゃないっぽいのも、よかったかも。
最後のシーンは思わず「あっ!」と叫んでしまいました。
そしてしばらくボーゼン・・・・・・
たくさんの方に取材してあの日の機内の様子を再現したのだと感じられ着実に作られたのだろうと思うので、ユナイテッド93に乗り合わせていた方の関係者には、もっともっとたまらないだろうな。

