『デッドマン・ウォーキング』
俺と夕日の中へ

デッドマン・ウォーキング

貸出開始日: 2003/07/01
製作年: 1995年
製作国: アメリカ
収録時間: 123分
出演者: スーザン・サランドン ショーン・ペン レイモンド・J・バリー ロバート・プロスキー R・リー・アーメイ
監督: ティム・ロビンス


実際に死刑囚の精神アドバイザーを務めた修道女ヘレン・プレジャンの本に感銘を受けた女優・サランドンが、ヘレン本人に扮し、サランドンの夫ティム・ロビンスが監督した作品。死刑制度の是非を問いかける力作。

デッドマン・ウォーキング、何を思ったか「ゾンビ映画」だと思って借りてしまいました(アホですっ!)
これはマジメな死刑制度をテーマにした映画です。
日本でも最近、死刑が執行されたことがニュースになっていましたが、死刑制度についての考えをひとつにまとめるのは難しすぎるコトだと思います。
ただこの映画は、犯罪を犯したものとその家族、被害者とその家族、それぞれの立場を冷静に見つめているので、見る側もいろんな立場にたちじっくりと考えることができます。
「死刑反対!」とも「死刑賛成!」とも謳わずに「考える材料」を提供してくれます。

そしてなにより犯罪を犯すことの愚かしさ。
まして”仲間と張り合いたい” ”悪いことがカッコイイ”そんな幼すぎる理由で、殺されたり死刑になったりするなんて、力が抜けてしまいます。
想像して、さらに想像して、またさらに想像してから、責任ある言動をしろ!と私は彼にいいたい。
いや・・・私の息子に言っておこう。

『ツォツィ』
ツォツィ
貸出開始日: 2007/10/05
製作年: 2005年
製作国: イギリス/南アフリカ
収録時間: 95分 ,br> 出演者: プレスリー・チュエニヤハエ ケネス・ンコースィ テリー・ベート モツスィ・マッハーノ ジェリー・モフォケン ゼンゾ・ンゴーベ
監督: ギャヴィン・フッド
脚本: ギャヴィン・フッド
詳細: 原作:アソル・フガード

2006年アカデミー賞外国語映画賞受賞!南アフリカ、ヨハネスブルグ。アパルトヘイトの爪跡が今も残る世界一危険なスラムに生きるツォツィ=不良(ギャング・犯罪者を表すスラング)と呼ばれる一人の少年は、仲間とカージャックや窃盗を繰り返し、怒りと憎しみを撒き散らしながら日々を生きのびていた。しかし、ある小さな命との出逢いによって少年の運命は大きく変わり始めていく。

<品位とは自分への敬意>
スラム街で暮らす”ツォツィ”(不良)たち。
家族もなく、仲間にさえも本名を明かさず、強盗・窃盗・殺人と生きるためならなんでもする、そう何でも。
これがアパルトヘイトの深い深い爪あとなのだろうか。その傷が癒えるのはいったいいつなんだろう。

表情を変えず、冷たい瞳だけをギョロギョロと動かして獲物を狙う少年の顔が、赤ちゃんとの出会いによって人間性を取り戻し、優しく変化していくのがよくわかる。
「人に用事のあるときは、拳銃を突きつけるんじゃなくてまず挨拶だろ!?」とか「人に助けてもらったときは”誰かに話したら殺す”じゃなくって”ありがとう”だろ!?」なんて説教しながらみていたけれど、じきに「なんだ、ありがとうって言えるじゃ〜〜ん♪謝ることもできるじゃ〜ん♪」と変わっていった。
少年の未来を応援するように変わっていった。

本編のラストは観るものが想像するしかない作りになっているけど、特典映像としてほかに2つのラストが用意されています。
気が効いているというか、余計なお世話というか・・・
でも私は一番最後のラストが気に入りました、そうであって欲しいと願っています。

この作品を公開するにあたって、R規制についてに論議されたそうだけど、結局日本ではR−15。 15歳以下は見てはいけませんと言うより、むしろ15になったら必修の映画と私は言いたいな。 本当は中学生くらいで見て欲しいと思うけど。
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『トーク・トゥ・ハー』
貸出開始日: 2004/02/16
製作年: 2002年
製作国: スペイン
収録時間: 113分
出演者: ハヴィエル・カマラ ダリオ・グランディネッティ レオノール・ワトリング ロサリオ・フローレス





昏睡状態となり眠り続けるバレリーナと女闘牛士。話しかけられ、触れられた一人の女に、愛の軌跡が訪れる…。

<寂しい人生だった>

すぐには感想が書けないタイプの作品でした。
それぞれの立場から見るとあまりにも切なくて重いけれど、ペニグノの愛は本物だったと思う。間違っていたけれど本物の愛で、彼の生い立ちを考えれば、こんな風にしか愛を表現できなかったのだろう。 (本物の愛ってなに?とか突っ込まないでクダサイ)
もちろんアリシアにとっては身の毛もよだつ話かもしれないが、もしかしてアリシアだって表現ができなかっただけで、動けない体、見えない目でも彼の愛情を受け入れていたのでは?ひょっとして幸せだったのでは?とさえ思ってしまう。
そうであって欲しいと願ってしまうこと事態がストーカー擁護のようでまた複雑ではあるのだけれど。

いつも涙目のマルコの表情と共に、グルグルグルグルといつまでも私の頭の中をかけめぐります。
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『チャーリーとチョコレート工場』
*この記事は旧ブログに置いてきてしまったものを、一部修正して再掲していますmm
チャーリーとチョコレート工場
貸出開始日: 2006/02/03
製作年: 2005年
製作国: アメリカ
収録時間: 115分
出演者: ジョニー・デップ フレディ・ハイモア ヘレナ・ボナム・カーター デヴィッド・ケリー
監督: ティム・バートン
脚本: ジョン・オーガスト
詳細: 原作:ロアルド・ダール

ロアルド・ダールのロングセラー児童書「チョコレート工場の秘密」を71年のジーン・ワイルダー主演「夢のチョコレート工場」に続いて2度目の映画化!一風変わった経営者に案内され、謎に満ちたチョコレート工場を見学できることになった一癖も二癖もある5人の子供たちか体験する驚きの世界を、イマジネーション溢れるヴィジュアルとブラックなユーモア満載で描き出す。

ニコニコと笑顔で見始めた子供たちも物語のアヤシイ雲行きに次第に顔がこわばっていくものの、ウンパルンパの歌声や不思議な映像にクギヅケになっていました。

子供たちが大きくなってこの物語のことは忘れても、映像の断片がどこかに残ってふとした瞬間に蘇ったりするのではないか・・・
そんな気がしました。

もちろんオトナが観ても面白く、ラストは「なんてステキなアイディアだろう!」とみんなでバンザーイ
『トゥモロー・ワールド』
トゥモロー・ワールド
貸出開始日: 2007/03/21 
製作年: 2006年 
製作国: イギリス 
収録時間: 109分 
出演者: クライヴ・オーウェン ジュリアン・ムーア マイケル・ケイン チャーリー・ハナム キウェテル・イジョフォー 
監督: アルフォンソ・キュアロン
 製作: エリック・ニューマン トニー・スミス ヒラリー・ショー マーク・エイブラハム 
脚本: デイビッド・アラタ アルフォンソ・キュアロン ティモシー・J・セクストン ホーク・オツビー マーク・ファーガス 
詳細: 原作:P.D.ジェイムズ 
西暦2027年。人類にはすでに18年間、子供が誕生していなかった。この地球を引き継ぐものは、いずれ途絶えてしまう。エネルギー省官僚のセオは、人類の未来はおろか自分の将来でさえ興味のない、絶望を生きる男。ある日、彼はジュリアン率いる地下組織FISHに拉致される。目的は“通行証”。彼らは極秘裏に、未来を変えるひとりの“ある少女”を、ヒューマン・プロジェクトに引き渡すプランを企てていた…。

人間が生殖機能を失って18年、2027年が舞台です。
子供がいない世界ってどうだろうっ!?
”自殺薬”なるものが政府から配給されるほど、人類は絶望しきっています。

自分の子供に限らず、全世界に子供がひとりもいないということは、100年も経たずに地球から人類が消えるということですよね。
じわじわじわじわと砂崩しみたいに人類が減って、最後の1人が途絶えたらもう「人口ゼロ」です。
そう考えると、子供ってほんとうに人類の希望であり宝なのですね。
人間がなんのために生きるかって、その先に未来があるって思えるからなのかも知れないな。
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