『マレーナ』
<我は神の子、罪はなし>

マレーナ

貸出開始日: 2003/05/23
製作年: 2000年
製作国: イタリア/アメリカ
収録時間: 92分
出演者: モニカ・ベルッチ ジュゼッペ・スルファーロ ルチアーノ・フェデリコ マティルデ・ピアナ
監督: ジュゼッペ・トルナトーレ

G・トルナトーレ監督が、思春期の少年が抱く大人の女性に対する焦げるような想いを描く。第二次世界大戦下のシチリア島、夫を戦地に送り出している美しい人妻・マレーナは町中の男から視線を集め、女からは嫉妬されていた。夫の戦死、激しくなる戦争、ドイツ軍の進駐、過酷な運命に弄ばれる彼女を、少年は守ろうとするが…。


12歳の半ズボンの少年が、ひとりの女性の半生を見つめながら長ズボンの大人になる映画なのだけど・・・
美しいマレーナを取り囲むみんなは勝手。
彼女のハダカを夜な夜なベッドで思い描き妄想を暴走させる少年たち。
町ですれ違う男たちは彼女のお尻にクギヅケ。
そしてオンナたちは嫉妬のあまり、愛人がいるとかフシダラだととか悪意を込めた噂ばなし。
劇中では彼女はただ俯き加減に歩くばかりで、楚々としてセリフもあまりない。一向におしゃべりをやめないのは周りを取り囲む村人たちだ。


彼女がこんなに美しくなかったなら、そして戦争がなかったなら人生はまるで違ったものになっていたのだと思うとなんだかやりきれない。

そして!この美しいモニカ・ベルッチは実生活でヴァンサン・カッセルの奥さんだなんてもっとやりきれなぁ〜い!
ヴァンサン・カッセルといえばすっかり「変人村」でシャイニングみたいに不気味に笑っているイメージが残ってしまったから。
モニカも変人村の住人になってしまったのではないかと、要らない妄想をしてしまいました。
かっこいいヴァンサン・カッセルを違う映画で補給しなくては><
この記事へのコメント
191. Toy's   URL  2008/06/13 19:05 [ 編集 ]
この作品は観てないのですが、トルナトーレ監督作品って「ニューシネマ・パラダイス」の
心温まる映画を想像して他の作品を観ると、内容のヘビーさにビックリすることがありますよね。
この作品はあまり良くない評判を聞くことが多いので、後回しにしてました(^^;
でも、くるみナッツさんのレビューを読ませて頂いて、観てみたくなりました。

それにしてもモニカ・ベルッチって歳をとっても美しさは変わらないですよね(^^
その旦那のヴァンサン・カッセルは歳をおうごとにリアルな顔になっているような気がします(笑)
192. くるみナッツ   URL  2008/06/14 00:09 [ 編集 ]
両方とも「少年がオトナになる」お話だと思うのですが、こちらはちょっと1人で見ないとハズカシイです。
でも背景にある戦争とかオトナの事情とか、余韻の残るいい作品でした。

モニカ・ベルッチ、キレイですね♪
私は「美人」といって一番に思い浮かぶのがエマニュエル・ベアールなのですが、モニカも急浮上です(ノ∀`*)ノ
夫婦ででている「ドーベルマン」を観てみたいと思っています。
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